世界中で研究されている事象を取り上げます

マッドフラッド特集

マッドフラッド特集1 まえがき

学校で習った歴史とはまったく別の史実が本当はあるのではないか?

そんな歴史探求をする人達が海外には多くいます。

その人達の中で語られているキーワードがマッドフラッドです。

日本語でマッドフラッドというと、MAD(狂った) FLOOD(洪水)、狂った洪水ときこえてしまうかもしれません。しかし、正しくは、MUD(泥)のFLOOD(洪水)。

泥の洪水で世界は埋まり、歴史は何度かリセットされている、という考え方です。

このマッドフラッドの考え方は、現在の学校で教えている歴史である時の流れとともに緩やかに進化進歩するという考え方とはまったく相容れないものです。

日本では、まったく語られていないマッドフラッドは、いま海外では大きな盛り上がりを見せています。

なぜかというと、実際に泥の洪水で埋まったかのような建物がいまでも残っているからです。

海外では、写真のように、不自然な半地下のフロアがある建物を見かけます。

これはわざと半地下を作ったのだろうか?普段利用するには、不便に見えます。

実際に、掘り出してみると、土の中に窓や扉が埋まっているケースもあります。あきらかに、建築段階では、こんな建て方はしないでしょう。

半地下や地中階のフロアを建築したというよりも、完成した建物が後から、土で埋まったと考えた方が自然です。

いったい、どんな泥の洪水が来たら、こんなにも埋まるのでしょうか?そして洪水で埋まったとしても、なぜ建物は壊れずにきれいに残っているのか?も大変不思議です。

マッドフラッドは、結論がでていない分野です。今まさに世界中で議論が始まっていることです。

ぜひあなたも最先端の議論に参加してみませんか?

この本は、学校の歴史の本のように、「これは事実だ、覚えなさい」という高圧的で従属を求める学問ではありません。証拠と仮説を提示して、あなたに、ともに考えてもらうための資料を提供するものです。

(次頁)  2.マッドフラットの種類

(全頁) 2.マッドフラッドの種類 2.1土に埋まっている 2.2氷に埋まっている 2.3人のいない町 2.4海に沈んでいる 2.5謎の巨大な破壊の跡 2.6溶けた町(melting cities) 3.現代技術では再現がむずかしい建築や造形物① 3.現代技術では再現がむずかしい建築や造形物② 4 世界中に似た建物 4.1パンテオン型 4 世界中に似た建物 4.2 パルテノン型 4 世界中に似た建物 4.3 スターフォート 4 世界中に似た建物 4.4 ピラミッド 4 世界中に似た建物 4.5 騎馬像 5 歴史リセット 6. 1816年 夏のない年 7 マッドフラッドの原因になりうると考えられる自然現象 8 地層と化石 9訂正しないといけない歴史観

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