マッドフラッド特集3.現代技術では再現がむずかしい建築や造形物①
昔は電気やエンジンがありませんでした。モノを作り出す工作機もなく、モノを運ぶトラックもないとされた時代に、ものすごい精巧な建築物や彫刻などが存在します。
いったいどうやったら作ることができ、また運ぶことができたのでしょうか?
もっと我々は、ただの観光として眺めるのではなく、本当の史実の探求という目線で、それらのものを見返すべきなのです。
ロシア、サンクトペテルブルク 聖イサク大聖堂
下に小さな点のように映っているのが、人です。建物がいかに大きく、そして壮観にできているかがわかります。どうやって工作機もなくトラックもない時代に、この建物が建てられるというのでしょうか?
ロシア、エルミタージュ美術館
巨石から切り出して、遠路はるばる運んできたとされるオブジェ。
トラックのない時代に、本当に、馬や人の力で運んだんでしょうか?そもそも中央の細い部分は強度がよわく、すぐ折れてしまいそうに見えます。
Yuncheng City Weizhung Hejin Shanxi Province China
中国の山西省の運城市にあります。もはやなにがどうなったらこんなものが作れるのか、普通の人では理解不能ですね。
メヘラーンガル城 北インドのラージャスターン州
1459年頃に建設されたとされます。同じ人間がやったとは思いたくないですね。それもトラック・クレーン・工作機なしで。